つくつくし鳴いて終わる恋を惜しむ 花てまり
晩夏光浜辺ゆくふたりの距離よ 花てまり
誂えた浴衣着ぬまま終わる恋 花てまり
9月突入! ゴミ捨ての途中、小学生の集団登校を見送りながら、まだまだ暑くて大変だなと思う。が、今の小中学校、各教室にクーラー完備されてるのだとか。羨ましい。「あづ~っ!」なんて言いながら、制服のスカートの中に下敷き突っ込んでパタパタ仰ぐなんてこと、今の子はやらないんだろうなぁ。
さて、夏の終わりってなぜか恋の終わりのイメージがある。もちろん、実体験ではないw そんな感じの句を三つ。多分、実体験ではないw
祖母がデパートの呉服屋さんで反物を選んで縫ってくれた手作りの浴衣。結局、何回も着ないまま箪笥の肥やしになってる。和室の隅でちんまりと浴衣を縫う祖母の姿と、そんな祖母のそばで、ワクワクしながら出来上がりを楽しみにしていたあの日の事をふと思い出し、着てみようかな、なんて思ったりするけれど。今、着るにはちょっと派手な柄なのよね。ああ、もったいない。
頭の中であれこれ言葉をパズルみたいに組み合わせていくの、難しいけど楽しい! ボキャブラリー壊滅的なのだけどね。勉強、勉強。