ひまつぶし

ねっこの親ばか成長記録や御朱印巡りの記録など日々の備忘録

【Audible~三か月 半額キャンペーン中】視聴記録 

Audibleの良いところ。目が疲れないところ。

三か月半額キャンペーンというメールが届き、まんまと再登録してしまった。

books.bunshun.jp

カラフル/著者:森絵都/朗読:羽飼まり

紙ベースで読了済の本。耳で聴くとまた新鮮。そして朗読の羽飼まりさんが上手い!いつも思うのだが、登場人物それぞれの声のキャラ設定って、朗読する担当者さんが決めているのだろうか? 

改めて読み(聴き?)なおして、前回より真ママのキャラが好きになったw

 

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存在のすべてを/著者:塩田武士/朗読:蒼木智大

前代未聞の二児同時誘拐。冒頭、身代金受け渡しを描いた序章-誘拐-で一気に引き込まれた。途中、誘拐された児童のひとり、高校生になった亮と同級生里穂の純愛物語パートで少々気をそがれてしまって、中だるみ(個人的に)してしまったのだけれど。最後まで読めば必要なエピソードだったのだろうな、と思う。これも個人的には最後の終わり方?にモヤッとしてしまったのだが、ネタバレになっちゃうからやめとこう。

 

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鏡の国/朗読:岡崎琢磨/朗読:羽飼まり

お話は、メインの登場人物だけじゃなくちょい役の登場人物に至るまで嘘くさくて気持ち悪くてダメだった。謎解き?も推理じゃなく推測のゴリ押しな感じがして。なんとか最後まで聴けたのは朗読の羽飼まりさんの上手さのおかげだった。ほんと聴きやすいし老若男女演じ分けがすごい!だから余計に登場人物の嘘くささ、気持ち悪さが際立ったのかな。

 

 

他にもちょいちょいと耳読書中。

軽く読む(聴く)ぶんには耳読書もおすすめだけど、やっぱりじっくり読むには紙又は電子本だな、と思った。字面から感じ取る言葉のイメージって大事なんだよね。例えば主人公の名前、同じ「まこと」でも「誠」なのか「真」なのかで印象が変わることもあるからね。

それから途中集中力が切れてしまって話の内容が頭に入って来ず、何度も聴き直してしまうことが多々あった。まあ、これ、紙の本でも文字だけを目で追って内容が頭に入ってこないってことあるんだけどね。どこまで頭に入ってるのか、紙や電子本と違って戻るのが大変。

あとはやっぱり朗読の良し悪しだったり好き嫌いにどうしても引っ張られて、純粋に小説として楽しめないところが最大のデメリットかな。当たり前っちゃ当たり前だけど。だから好きな作家さんの本だったり大切に思ってる本を手に取るのはとても勇気がいったりする。

原作ありのドラマや映画のように、別物と考えるのなら良いエンタメだと思う。

ただし、サブスクの月額料金は割と高めなのよね( ̄▽ ̄;)

 

八重?咲のハイビスカス。蕾が開かないまま落ちてしまうのなんでだろう?