ひまつぶし

ねっこの親ばか成長記録や御朱印巡りの記録など日々の備忘録

【読書】踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿

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”ひきこもりで引っ込み思案の人見知り”な名探偵と

”たいして名前が売れているわけでもな”い推理作家のコンビ

作家先生が名探偵の為に開いた探偵事務所に舞い込む依頼を

作家先生にお尻を叩かれ引きずり回されながら

次々に見事謎解きする”世界一気弱な名探偵”という内容

シリーズ一冊目らしく5つの短編が収められている

 

トリックはどれも”運”要素多めだな、と思ってしまった

「ゆきだるまが殺しにやってくる」は

吹雪の中、それを使うの無理ないかな とか思いつつ

本格的というにはあれだけど”運”要素含めて面白く読めた

 

ひきこもりという割に結構出歩いてるよな、この名探偵くんw

なぜ名探偵くんは気弱なのか? 生まれつきの性格かそれとも?

なぜ作家先生は名探偵くんにこんなに執着してるのか?

ただの友達思いというか結構な執着だよね、これ

その割に家族構成(兄ちゃんがいた事)も知らなかったのか?

もっと細かいこと言えば事件現場に弁当持参する意味は?

等々……頭に浮かんが『?』は次巻以降解決するのかな?

 

全体的にトリックもキャラクターも面白いのに

うすぼんやりしてる感じで勿体ない

初読みの作家さんと思っていたら

少年検閲官 - 北山猛邦|東京創元社という作品を

既に読んでいた その時の読書メモを読んでみると

『設定面白いのになんだか勿体ない』って書いてあったw

 

読書メモ(アナログ含め)読んでると評価辛口だな、自分

あくまでも自分用の読書メモなのでご容赦ください